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イチローの物凄い走塁について

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羽の生えた足 Ichiro hits an inside-the-park home run at the All-Star Game in 2007|MLB イチローの走塁はその正確性、スピード、機転の良さで、メジャーリーグでも屈指の俊足と見做されました。 正確性 イチローの正確な走塁は彼の緻密な分析力と瞬時の判断力によって支えられています。彼はピッチャーの癖、投球コース、守備位置。地面の状態などを頭に入れ、その情報を試合中に瞬時に判断して走塁に活かします。 イチローの正確な走塁は盗塁成功率の高さに表れています。イチローはメジャーリーグで一度の盗塁王を獲得し、通算の盗塁数は509回です。そして成功率は.816で、これは500回以上の盗塁数の選手として歴代4位の記録になります。 スピード イチローのスピードは彼の体格とトレーニングによって培われたものです。彼は身長180cm、体重80kgとメジャーリー…

イチローの物凄い守備について

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強肩巧守 Ichiro makes a sweet over-the-shoulder catch|MLB イチローの守備はその守備範囲の広さ、送球の正確性、そして打球の判断力からメジャーリーグ史上最高の外野手と評されるほどです。 守備範囲の広さ イチローの守備範囲はメジャーリーグでもトップクラスでした。右翼手としてプレーすることが多かったですが、時々、中堅手にコンバートされたり、極稀に左翼手を務めることもありました。 何れの守備位置でもフェンス際の打球を飛び上がったり、守備の隙間を抜けて行きそうな打球を滑り込んで捕球するシーンを数多く見せるなど、難しい打球でも並外れたプレイで処理していました。 Ichiro robs Anderson with amazing catch 例えば2005年5月2日の試合では相手のホームランになるはずのボールをフェンスから大きく飛び上がって捕球し、味方の失点を防ぎまし…

イチローの物凄い打撃について

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安打製造機 Ichiro's Record-Breaking 2004 Season|Seattle Mariners イチローの打撃の良さはその類まれな打撃技術に集約されます。イチローはその抜群の反射神経と打撃フォームによって投手の投球を的確に捉え、ヒットを量産しました。 現在、日米通算で4367安打(2019)、そしてアメリカで年間262安打(2004)の記録を持ちます。また、日本でも年間210安打(1994)で、2010年にM・マートンに210安打で抜かれるまで記録を持っていました。 抜群の反射神経 イチローの反射神経はまさに常人離れしたものでした。投球の軌道を瞬時に捉え、最適な打撃タイミングでバットを出すことができ、そのために変化球や速球を問わず、高い確率でヒットを打つことができました。 イチローの反射神経の優れている理由は以下の2つが考えられます。 視覚的な情報処理能力の優秀さ イチロ…