松尾芭蕉のプロフィール
松尾芭蕉はどんな人で何をしたのか Basho Matsuo by Sanpu Sugiyama / Public domain 松尾芭蕉(まつおばしょう、1644 - 1694)は江戸時代前期の俳人/俳諧師。伊賀国阿拝郡(三重県伊賀市)の農家に生まれ、幼名は金作、通称は甚七郎、甚四郎。名は忠右衛門、後に宗房。俳号は宗房から始まり、桃青を経て芭蕉と、二度、改められた。北村季吟門下。 年表:生涯の主な出来事 1644年 伊賀国阿拝郡(三重県伊賀市)で生まれる。 1662年 伊賀国上野の侍大将の藤堂新七郎良清の嗣子の主計良忠(蝉吟)に仕える。 京都の北村季吟に師事して俳諧の道に入る。 1664年 松江重頼撰『佐夜中山集』に貞門派風の2句が松尾宗房の名で、初めて入集する。 1666年 良忠が没すると遺髪を高野山報恩院に納める一団に加わり、菩提を弔う。 1672年 第一句集『貝おほひ』を伊賀上野の菅原社(上野天神宮)に奉納す…